海岸実施調査閲覧システム

海岸施設の点検記録と整備記録を別々に管理されていませんか?

また、点検記録が実施年度ごとに保管されていて、施設毎の経年変化が分かりにくいと感じたことはありませんか?

社会インフラの長寿命化が提唱され、点検と早期補修は重要な課題になっていますが、点検記録と整備記録が別々に管理されていたり、施設毎の経年変化が分かりにくくては整備計画の作成に多くの時間が必要になります。また、施設間の地理的な位置関係が直感的に把握できれば、効果的な点検・整備計画を作成することが考えられます。

本システムは海岸施設の点検・整備に関連するデータを一元管理し、施設毎に情報の検索・閲覧を可能にします。また、点検結果や整備記録を時系列ごとに一覧表示させることで、直感的・視覚的な管理を実現します。

本システムの特徴

  • 区域内で管理対象となる海岸保全施設を全て網羅しており、海岸保全施設の図面、写真、点検結果等を一元管理します。
  • 現状(直近の点検結果)、履歴(過去の点検・工事・修繕記録)、及び計画(点検・修繕計画)を時系列順に一覧表示することで対象施設の状態を視覚的・直感的に把握できます。
  • 竣工年度、点検年度、修繕年度、健全度評価などの項目ごと、またはそれらを組み合わせて施設を検索できます。
    さらに、検索結果をエクセルなどのファイルに出力可能です。
  • 画面に表示された一覧データや地図情報から点検や設計などの電子データへジャンプして閲覧できます。
  • 進入経路図を作成・保存することで、次回点検時に素早く現場へ到着することができます。

対象施設を地図上に表示

報告書の検索・閲覧

健全度毎の着色表示・写真の閲覧

点検の実績と計画

進入経路図の作成・保存